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黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)研究室 - βグルカン(ベータグルカン)総合研究所 - ドクターのアンチエイジングアドバイス

誰でも毎年、平等に歳を取ります。
でも、皆さんが日常生活でちょっと気をつけるだけでアンチエイジングに効果があることはいっぱいあります。その積み重ねは、数年後には大きな差になって現れます。
このコラムでは、専門のドクターが皆様の日常生活で役立つ健康・美容情報をお送りします。

ドクターのアンチエイジングアドバイス

自然の力(1) 〜桜〜

2010/04/30

 各地で桜が満開を迎える季節になりました。桜咲く中をお散歩したり、花びらの舞う中のお花見に心弾ませたり…。日本人の大好きな、この『桜』。美しく綺麗なその容姿だけではなく、実は薬としての一面もあるのをご存知でしょうか?

 桜はバラ科サクラ属に分類される落葉樹。この桜の各部が薬として古くから活用されて来たのです。
 まずは桜の樹皮。この樹皮を乾燥させたものを『桜皮』と呼び、桜皮に含まれるタンニンには収斂作用や殺菌作用があると言われます。この作用から、食中毒や下痢止め、胃腸カタルなどの胃腸系の問題に用いられます。
 江戸時代の未だ流通がスムーズでは無かった頃、頻繁にみられた食中りの特効薬だったという話も耳にするぐらいです。

 現代社会で活躍していると言えば、咳止めや痰切りの効果でしょうか。樹皮を抽出したエキスである『ブロチン』と一般に呼ばれる成分は、気管の運動を高めて痰をうすめ吐き出し易くしたり、咳を抑えるなどの作用があります。皆さんにも馴染みがある咳止めシロップ剤などには、このブロチンが配合されているものがよくあります。

 この樹皮に含まれるサクラニンやサクラネチンといったフラバン配糖体は、鎮咳や去痰作用だけではなく、煎剤を塗ることで、湿疹・蕁麻疹・打ち身の腫れなどの治療にも力を発揮します。

自然の力(1) 〜桜〜 これで終わりではありません。花びらの塩漬けをお湯に浸してお茶代わりにすれば、二日酔い解消の手助けをしてくれます。特に、八重桜の花びらには桜皮と同じ成分が含まれていて、精神安定・安眠・のどの炎症・美容などに効果があると珍重されています。更には、桜餅に使われる葉は防腐効果が備わっていたりもします。

 桜の香りにも、冬の陰鬱な雰囲気を取り払い、心身に光をもたらして、身体全体のバランスを調整したり、精神を安定させる効果があると聞いたことがあります。

  
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今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (3-2) 『グルタミン』

2010/04/09

聞きなれない名前かもしれませんが、グルタミンはアミノ酸の一種です。
アミノ酸は、体内で作ることの出来ない「必須アミノ酸」とある程度は体内で作られる「非必須アミノ酸」に分かれています。グルタミンは従来、非必須アミノ酸に分類されるのですが、代謝性のストレスや異化機能(注)が亢進している状態だと、体内で合成される量では足りなくこともあり、「準必須アミノ酸」とされることもある、実は重要な物質の一つなのです。

(注)異化とは、生体内での物質代謝の中で、複雑な化合物を、より単純な物質に分解する反応のことを言います。簡単に例えると、身体が栄養不足状態になると筋肉を分解してタンパク質や糖分などを作り出し補うような反応です。

今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (3-2) 『グルタミン』このグルタミンが、腸の新陳代謝には欠かせないアミノ酸の一つで、傷付いた腸の回復にはもちろんですが、常に機能万全な腸管を維持するのにも必須な物質なのです。
グルタミンが十分に補給されることで、腸管の防御機能、腸細胞の増殖や分化、腸管細胞の感染症などを減少させることも分かっています。

腸内環境を正常に保つには腸自体が元気でなくは始りませんよね。それには「グルタミン」が必要だということなのです。

花粉症対策は、症状が出てからでは大変なものです。今から、『β-グルカン』『乳酸菌』『グルタミン』のキーワードを頭に入れておくと、役立つはずです。

  
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今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (3-1) 『乳酸菌』

2010/03/15

乳酸菌と耳にすると多くの方はヨーグルトのような乳製品やお漬物やお味噌のような発酵食品を思い出すようですが、人間の身体でも乳酸菌は力を発揮しています。
そもそも、乳酸菌とは乳糖やブドウ糖を分解して乳酸をつくる細菌の総称。
私たちの腸の中には、いわゆる「細菌」と呼ばれるものが約100種類住み着いていて、その数は約100兆個、重さ約1sにも及ぶと言われています。
そしてこの細菌たちは、腸内細菌の世界というものを人間の腸の中で築き上げ、一つの組織のようになって動いており、それを「腸内菌叢」とか「腸内フローラ」などと呼んでいます。
組織ともなれば、やはり善い菌もいれば悪い菌もいる。そう、この腸内フローラを形成する細菌は「善玉菌」と「悪玉菌」に分かれ、両者がバランスを取りながら、腸内環境を保っているのです。
名前から「悪玉菌だから排除すれば良いだろう」と思われるかもしれませんが、それぞれに担う役割もあり、ここはバランスの問題になります。
約40兆個存在すと言われる善玉菌を保つことが、腸内環境の正常化を維持する秘訣になるのです。

そして、この善玉菌にあたるのが「乳酸菌」や「酵母菌」と呼ばれるものなのです。
残念ながら年齢と共に善玉菌の数は減り、悪玉菌の占める量が多くなると言われています。さらに現代社会では、様々な原因から、若者でも善玉菌が少なくなり腸内フローラのバランスが乱れてしまっている人が増えていると言われます。
この腸内フローラのアンバランスが腸内環境を崩し、結果的に腸内免疫の機能低下につながって花粉症などのアレルギー疾患を招いてしまうという訳です。
では、善玉菌である乳酸菌を増やし維持すにはどうすれば良いのでしょうか?

善玉菌を増やす方法は大きく分けて2通りあります。一つは、口から乳酸菌をたくさん摂取すること。二つ目がもともと腸内に存在する善玉菌を増やしてあげることです。

最初の乳酸菌を摂取する方法には一工夫が必要です。なぜなら、摂取した乳酸菌の殆どは、胃酸や胆汁などの働きで死滅してしまい、生きた状態の乳酸菌で腸の最終地点まで届くのはほんの一握りと考えられているからです。
ですから、乳酸菌がたくさん含まれた食品を摂取したり、胃酸に負けないような乳酸菌を選んで高率良く摂取することが必要なのです。

そして意外と効果的な善玉菌活性方法が、もともと腸内に存在する善玉菌の餌を届けてあげることで、善玉菌を元気づけることです。
善玉菌の餌となりやすいオリゴ糖を活用したり、また、乳酸菌は5大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・無機質・ビタミン)を必要とすると言われますから、バランス良い食事を心がけることも大切な要素になります。

今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (3-1) 『乳酸菌』やはり善玉菌を増やすために必要な量を食事から摂るの、少々、大変です。現在は、効率よく腸まで到達できるように工夫された乳酸菌の栄養補助食品やカロリーセーブをしたオリゴ糖など、色々と生活に取り込み易い商品が揃っています。
食生活の改善やストレス過多にならない生活習慣の見直しが大前提ですが、並行して、これらの善玉菌サポートグッズを取り入れながら、花粉症対策に臨むとより効果的かもしれません。

  
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今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (3) 『β‐グルカン』

2010/03/08

 花粉症を撃退するには、まずは「腸内環境」を整えることが重要だとお話をしました。そしてそのためには「β‐グルカン」「乳酸菌」「グルタミン」の3つを覚えておくと良いのでした。
 そこで、今回はこの3つについて、すこし詳しくお話をしようと思います。

*β‐グルカン*
 このサイトを読んで頂いている方であれば、すでに十二分にご存知かもしれませんが、「β‐グルカン」とはブドウ糖(グルコース)がβ−結合という形態で結合をした多糖類(食物繊維)のことを指します。このβ‐グルカンは生物の細胞壁を保護する役目があり、また、生命活動を維持するための重要な成分として、自然界に広く存在しているものです。
 ただ、一言に「β‐グルカン」といっても、結合の仕方の違いによって、「β‐1.3−1.4−」とか「β‐1.3−1.6−」とか、何種類かに区別されており、それぞれに特徴的な働きもあることが分かっています。
 その中で、大麦から抽出される「大麦β‐グルカン」や黒酵母などから得られる「発酵β‐グルカン」に、免疫力を向上させる働きがあることが分かっているのです。

 その代表的な働きを簡単に花粉症などのアレルギー疾患と照らし合わせてみましょう。

(1) 免疫増強作用 
→ *小腸などに存在するパイエル板に作用して、アレルゲンと戦う免疫細胞の活性化に働く。
*鼻腔や気管支などアレルゲンが初めに接する粘膜上での防御機能を果たしている「免疫グロブリンA(IgA)」の産生を高める。

(2) 腸内環境を高める
→水溶性食物繊維であるβ‐グルカンが腸内環境(整腸作用)を整えて腸内免疫を正常化するだけでなく、さらに糖質代謝や脂質代謝の改善作用を併せ持っている。

 この様に、大麦β‐グルカンや発酵β‐グルカンには、花粉症対策には必須の免疫力向上に関係する様々な作用が秘められているのです。

今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (3) では、どうすれば、このβ‐グルカンを摂ること出来るのでしょうか?

 言うまでもなく、β−グルカンが多く含まれる食品である大麦やキノコ類などを食べれば良い訳ですが、食事から免疫力に力を発揮するほどの量を摂取するのは、量的にも、カロリー的にも、少々、大変なものです。
 もちろん、食生活の工夫や見直しが一番大切ですが、サプリメントなどの栄養補助食品を上手く活用することで、β−グルカンを食生活の一環に取り入れることはおススメです。

  
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今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (2)

2010/02/15

 前回、花粉症になってしまう大きな原因は、外から侵入しようとするアレルゲンに対抗する力が弱っていることがあるとお話を致しました。

 そこで、今回は、外からのアレルゲンに強くなる方法をご紹介していこうと思います。

☆ 腸内環境が花粉症対策の要(かなめ)!! ☆
 「花粉症」と「腸」と何か関係があるの?と思われる方も多いようですが、実は、花粉症対策には「腸内環境」の良し悪しが大きく関係してきます。
 人体に外からアレルゲンやウィルスなどの自分自身に好ましくない異物が侵入しようとするのをブロックする機能を一般的に「免疫」と呼んでいます。
 この免疫力が強ければ、人体に悪さをしようとする異物に対しての抵抗力が高くなり、例えば、花粉が人体に侵入しようとするのも防いでくれるのです。

今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (2) 免疫系を担当する器官というと、骨髄や胸腺などを思い浮かべる方が多いようですが、腸管にも免疫系を活性化させる器官が数多く存在しています。
 例えば、栄養を吸収する上で重要な小腸を広げると、約テニスコート1面分の面積に相当します。人間はこの皮膚面積の約200倍ともいわれる巨大な広さの腸管で消化吸収を行うだけではなく、免疫系の活性や生産を行っているのです。
 その割合と言えば、全身の免疫を担当するリンパ球の60〜70%が腸管に存在し、抗体全体の約60%は腸管でつくられていると考えられている程なのです。

 勿論、骨髄や胸腺が活躍してしいないかと言ったらそんなことはありません。しかし、Tリンパ球を作っている胸腺の働きは高校生ぐらいでピークを迎え、その後は、大きさも働きも徐々に低下していくという事実もあります。その縮小速度は、40歳頃には1/4程度にまでなり、80歳頃にはほぼ痕跡程度しか残っていないと言われます。
 これを考えると、人間である限り40歳以降からの胸腺由来の免疫力の低下は否めない訳ですが、この時、代わって活躍してくれるのが「腸管免疫」なのです。

☆ 中年以降の免疫系器官の中心は腸管リンパ組織 ☆

 腸管免疫を活性化させ、免疫細胞の産生も促す為には、腸管が元気であり、そして腸内環境が整っていなくては、どうしようもありません。
 そこで重要なことは、しっかりと腸が機能するように腸管細胞自身の栄養となるものを届けること、そして、腸内環境を整える為に腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを整えてあげることなのです。

 摂取した食物の殆どは小腸に到達するまでに、吸収され易い低分子レベルまで消化分解され、腸管上皮細胞で吸収されて行くので、身体全体の栄養にはなっても、腸管内で役立つには力不足の状態でもあるのです。
 そこで覚えておきたいのが「β‐グルカン」「腸内乳酸菌」「グルタミン」の3つです。他にも、色々とありますが、沢山あっても忘れてしまっては仕方がありませんから、まずは、この3つを花粉症対策のために覚えておくと良いでしょう。
 これらは、腸管免疫の主役となる小腸のパイエル板までしっかり届き、さらに、腸管全体の免疫機能にも腸内環境にも役立つ優れた栄養素なのです。

 次回は、もう少し掘り下げて、この3つの栄養素のお話をしてみようと思います。

  
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今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (1)

2010/02/10

 一年経つのは早いもので、今年も花粉症の季節がやって来ました。今や、花粉症状を持つ人は日本の人口の約30%に上るとも言われています。つまり、10人のうち3人近くの人は花粉症に悩まされているということです。

 花粉症の症状を挙げると、「目がかゆい」「鼻水が止まらない」「鼻炎症状で頭がボーっとする」…。人によって症状は様々ですが、好いことは一つもありません。
 更に言えば、美容的な面でも、本当に困ったものです。目も鼻もグシュグシュ、涙目で目は真っ赤、鼻水が垂れてきてどうしようもない…。とても人前に堂々と出られないばかりか、折角、今まで努力してきたアンチエイジング効果も反映されません。

 最近では、花粉をシャットアウトする高性能なマスクやその他の花粉症対策グッズ、アレルギー症状を緩和する内服薬も色々と揃ってはいます。しかし、一日中マスク姿も嫌ですし、折角のデートなんて時に顔をマスクで覆い尽くしてしまっては…。アレルギー症状などを緩和する内服薬の多くは眠たくなり易いなどというマイナス面もあります。

 花粉症状が出てしまったら仕方がありませんが、でも、花粉症に無縁であるのが一番ですよね。

 では、花粉症を未然に防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?

今なら間に合う、“花粉症” 対策!! (1) そもそも、花粉症とは『花粉』という人体にとっての『異物(アレルゲン)』に対する反応です。
私たちの体というのは、自分自身にとって害になるものや必要としないものが侵入しようとした時に、それを排除するような働きが備わっています。「排除するべき!!」と認識されたものに関しては、その後も身体に侵入する度に排除機能が起動するように、アレルゲンに反応する「IgE抗体」というものが出来ます。

例えば、スギ花粉に対する抗体が出来た人は、スギ花粉が身体に侵入する度に抗体が反応し、これを排除するための機能が動き始めます。
もう少し詳しくお話すると、スギ花粉は体内に入ると目や鼻の粘膜にある肥満細胞などにある抗体と結合し、肥満細胞から出される化学物質(ヒスタミンなど)が分泌され、粘膜にくっ付いた花粉を排除しようとし、涙や鼻水で洗い流したり、くしゃみで花粉を吹き飛ばす、更には、鼻や気管の通り道を細めて(鼻づまりや喘息様症状)侵入を防御したりと、ありとあらゆる反応を起こしてしまうという訳です。

ですから、根本から花粉症状を引き起こさないためには、まずはアレルゲンなるものを身体に入れないことから始めなくてはなりません。
アレルゲンが入り抗体が出来てしまうのを防ぐことは勿論ですが、もう抗体が出来上がってしまっている人でも、抗体によるアレルギー反応のスイッチを押させないようにすれば、症状は緩和されるからです。

それには、花粉が飛び散る前から、身体の防御機能を高めておく必要があるのです。
花粉症対策は、花粉症のシーズンになってからでは手遅れ。今から、用意しておくことが大切なのです。

次回は、この『花粉(アレルゲン)』に強くなるための方法をお話していこうと思います。

  
ドクターのアンチエイジングアドバイス
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簡単・冷え性対策!! 

2010/01/18

 冷え性に対する対策は沢山あります。
 熱を作る大きな器官である『筋肉』がなければ熱産生をすることが出来ませんから、日頃から適度な運動を心がけることは大切です。
 食事に気を付けることもポイントの一つです。食べ物には、それぞれ『陽』と『陰』、つまり身体を温める作用が強い食べ物と逆に身体を冷やす作用の方が強い食べ物、その中間にある食べ物があるのです。ですから、冷え症の方は食材の陽と陰のバランスを考えた食生活をすると良いことがあります。
 しかし、身体に筋肉をつけるのも、食生活習慣を改善するのも、ちょっと時間がかかってしまうものですよね。
 それに、運動が大切だと頭では分かっていても、中々、始められない人も多いはずです。
 そこで、今回は、今すぐに冷え性に役立つことをお話しようと思います。

 まずは、血液を冷やさないコツです。
当たり前の話ですが、血液は血管を通って身体中を駆け巡っています。その血管は大動脈のように太いものから細部を流れる毛細血管まで太さも様々ですし、流れる場所も身体の深部から皮膚表面まで色々です。
 血液を冷やさないコツは、血液が沢山流れる皮膚表面に近い血管を冷気にさらさないこと!! 身体の表面で冷えた血液が身体中に流れれば、芯から冷える原因になってしまいます。
 血管は身体全体に張り廻っていますが、外気にさらされ易い太めの血管は首や手足の付け根に多い特徴があります。ですから、寒い日に首筋が冷たい風にさらされたり、スカートで腰や足の付け根が冷え易い服装というのは、血液を冷やし易くなってしまうのです。
 気温が低い日は、マフラーやハイネックの洋服、下着の上に「毛糸のパンツ」といったような腰から太ももまでしっかりカバーするものを上手く取り入れると良いのです。

簡単・冷え性対策! もう一つは、血液の流れを活発にするコツです。
 身体の隅々に流れる血液は、細胞に栄養や酸素を運ぶのと同時に熱も送り届けてくれます。ですから、血液の流れが滞っているのは良くありません。
 血液を流す血管の筋肉はポンプのような働きもしていて、血液を押し出してくれる役目があるので、このポンプ機能を活発すると血流を促すのに役立つことがあるのです。では、どうすれば、このポンプ機能を活発することができるのでしょうか?
 なんと自分自身で血管を広げたり狭めたりして、血管ポンプの刺激することが出来るのです。
 手や足先を「(冷たい)水」「(温かい)お湯」と交互に温度環境を変えてあげると、冷たい時は血管が細くなり温かい時は太くなりなります。つまり、5〜10秒前後ごとに順番に「水」「お湯」「水」「お湯」…と何回か続けると、自分自身でポンプ作業の手助けをしてあげることになり、血流が活発になるのです。

 1枚のマフラーやお風呂上りのちょっとした足浴が、冷え症に功を奏することがあるのです。難しく思われがちな体質改善も、意外に簡単な方法で実行することが出来ます。
 まずは、簡単に直ぐに出来ることから。そして、じっくり時間をかけて冷え性とは縁の無い身体づくりをして行くと良いはずです。

  
ドクターのアンチエイジングアドバイス
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「冷える」だけが冷え症ではない!!

2009/12/14

 みなさんに「冷え性」のお話をすると、身体が冷えを感じることが冷え症の症状だと思われている方が意外に多いものです。
 しかし、注意をしなくてはなりません。冷え症は、「冷え」だけではなくて、身体に色々な症状を起こすものだからです。
 たとえば、頭痛・肩こり・腰痛・めまい・疲労感・手足のしびれ・胃腸症状・不眠…。挙げればキリがないほどに、冷え症が引き起こす身体症状は様々なのです。
 しかも、体温を測定してみても低いとは限らないクセモノ的な部分もあります。ですから、自分自身が「冷え性」だと気が付いていない場合があるのです。
 そこで、まずは「自分自身が冷え症ではないか」。そして「冷え性になり易い生活習慣がないか」をチェックしておくことが大切です。
 冷え性の危険を察知して、日常生活のどんなことを注意すれば良いのか分かると、早目の冷え症対策が簡単になります。

≪冷え性の様々な症状≫
□ 疲れやすい
□ 食欲不振
□ 元気がない(気力がでない)
□ 顔色が良くないと言われる(唇の色が悪い)
□ 頭が重いことや頭痛を感じることが多い
□ 胃腸の動きが悪い(食物がのどに詰まったような感じやお腹が張ることが多い)
□ 下痢をよくする
□ 不安症になることが増えた(何かいつも心配な事がある)
□ イライラすることが増えた(最近、ヒステリー気味)
□ 身体にほてりを感じることがある
□ 夜、眠れない
□ 手足が浮腫む
□ カサカサ肌や肌荒れがひどい
□ 爪が割れやすい
□ 夏でも冷房は苦手である
□ 腰回りの冷えを強く感じる
□ 肩こり・腰痛に悩まされている
□ めまいやフラフラ感を感じる
□ 汗をかかない方である
□ 手足などの末端部分が特に冷える

≪冷え性になり易いタイプ≫
□ 運動不足である
□ 喫煙者である
□ 食事に偏りがある
□ 生野菜が大好きである
□ 睡眠を短時間しか取ることができない
□ 夏は殆ど冷房のきいた環境にいる
□ やせ型である
□ 生活リズムは不規則である

「冷える」だけが冷え症ではない!!どれぐらいチェックがついたでしょうか?半分以上に心当たりがある方は、既に冷え性であるか、もしくは冷え性の予備軍である可能性があります。
冷え症は、身体に色々な不定愁訴をもたらすばかりでなく、免疫力をさげたり、太り易い身体になってしまったりと、良いことはありません。
ちょっとでも気になる場合は、今から「冷え性対策」に乗り出して下さい。次回は、簡単にできる冷え性対策の実践方法を御紹介していきたいと思います。

  
ドクターのアンチエイジングアドバイス
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『寒がり』対策は今からが大切!!

2009/11/15

近年、「寒がり」人口が急増しているようです。しかも、一般的には女性の専売特許的な存在である寒がりや冷え性ですが、寒さや冷えに悩まされる男性や子供までも増えているというのですから、びっくりしてしまいます。
皆さんは、如何でしょうか?

 通常、「冷え性」と言うのは、体温を一定に保つ「体温調節機構」が狂ってしまったか、もしくは、本当に体温を維持する為のエネルギー生産が出来なくなった時に、実際の暑さや寒さには関係なく、異常に冷えを感じてしまう状態のことを指します。

 人間の体は、体温を一定に保つように恒常性(ホメオスターシス)と言う働きが備わっていますから、健康な状態であれば、36〜37度前後で変わることはありません。

 体温が高くなったり、暑い場所に居れば、体は体温を下げるように働きます。逆に体温が低くなったり、寒い場所に居れば、体は体温を上げるように働くのです。この機能があることで、私達は一年中、どこへ行っても同じぐらいの体温で生活することが出来る訳です。

 その中でも、特に体温が上げる働きが十分に出来ない人は、これからの季節「寒がり」になり易くなってしまいます。
 ここで、分かり易いように、「体温調節機構」が実際にどう働くのか例を挙げてみましょう。

1、 薄着で外に出てしまったAさん。Aさんの皮膚の表面にある温度センサーは「寒い!!」と感じます。すると、その「寒い!!」と言う情報は脳に送られます。
2、 脳に届いた「寒い!!」情報は脳内の視床下部と言う場所が受信をします。この視床下部は、司令塔的な存在であり、「寒いから、体温を上げよ」と体の各器官に指令を出します。
3、 指令を受け取った各器官は、まずは体温を維持するように働き出します。そして、体を温めるために熱生産を上げるように稼働し始めます。

 1→2→3の過程のどこかに一つでも、何らかの問題があれば、体温調整に支障が出る訳です。その中には、例えば視床下部や甲状腺などの体温調整の指令を出す部分の器質的な病気が原因と言うこともあります。この場合は、その病気自体を治さなくては、状態も改善することはありません。

『寒がり』対策は今からが大切!! しかし、自分自身のライフスタイルや食生活が「冷え性」や「寒がり」の原因になっていることが多いものです。そう言う方は、毎日の生活を見直すことで、寒がり体質から脱することができます。

 ただ、体質改善と言うものは、1日や2日で行えるものではありません。本格的に寒くなって来てから慌ててライフスタイルの改善をしても、間に合いません。
 寒くなる前に、冷え症や寒がり対策をしておくことが、大切なのです。

  
ドクターのアンチエイジングアドバイス
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☆ 肌の潤いを保つ3大要素 ☆

2009/09/18

 肌を潤している要素は色々ありますが、次の3つが、肌の潤いを大きく左右します。

☆天然保湿因子(NMF)☆
主にアミノ酸や尿素などで構成されている、肌が自身が持っている天然の保湿成分。

☆角質細胞間脂質☆
角質細胞同士の間を埋める、保水成分のこと。セラミドを主体としたコレステロール、脂肪酸などの脂質分子と水分子が層状に並び、皮膚の細胞同士の間を埋めて、肌の保水を行っている。

☆皮脂☆
汗などの水分と皮脂が、アミノ酸などで乳化され弱酸性の皮脂膜を作り、皮膚が乾燥しないように肌を覆ってフタをしている。これが「天然のクリーム」と言われている。

「お肌の曲がり角は、二十歳(はたち)から…」と言うように、女性は20歳を過ぎた頃から、女性ホルモンの影響で皮膚の皮脂腺の分泌量が大幅に減少しはじめ、この天然の保湿成分が作られ難くなり、皮膚が乾燥し易くなっていきます。

また、肌にハリや弾力をもたらすコラーゲンやエラスチンと言った肌成分も、皮膚の乾燥や代謝の低下で産生が減少してしまいます。これが、皮膚の老化の原因となる、たるみやシワを助長させる原因にもなる訳です。

肌の潤いを保つ3大要素 規則正しい生活や肌の若さを保つ食習慣を心掛けるのは、勿論、大切です。しかし、年齢や自分の肌の状況をみながら、スキンケアにひと手間かけることも、若さを保つ重要なポイントになります。

 例えば、「アミノ酸」や「β−グルカン」などは、口から摂っても、肌の上から補給しても、肌に潤いを与える成分として期待が持てます。
 自分の肌に足りないものを、必要に応じて補ってあげる。こんな肌への毎日のケアが、いつまでも若々しい肌を保つコツになるのです。

  
ドクターのアンチエイジングアドバイス
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☆ 20歳を過ぎると、潤いを失い始める肌 ☆

2009/09/04

 残念ながら、20歳を境に、女性の肌は乾燥し易くなる性質があります。これは角質の潤いを保つ天然の保湿成分が、年齢とともに減少していくのが主な原因。その他にも、社会に出ることで、仕事や人間関係などなど、生活が不規則になりがちになったり、色々なストレスが増えて行くことも、原因の一つになりかねません。

 では、肌が乾燥すると、どんなことが起こるのでしょうか?乾燥にさらされた肌は、角質層の表面が乾いてはがれやすくなり、隙間が生じていきます。この隙間を通して、更に表皮中の水分が蒸発してゆくのです。
その結果、ドライスキンに止まらず、水分を失った表皮はさらに薄く硬くなり、ゴワゴワ肌や小じわやちりめんジワをつくってしまうことになります。

20歳を過ぎると、潤いを失い始める肌 また、乾燥した肌は、皮膚の持つバリア機能も低下し、外部からの刺激やアレルゲン・細菌などに打ち勝つ力も弱くなっているものです。
 「肌がデリケートで、自分の肌に合う化粧品が少ない」とか「ちょっとしたことで、直ぐに肌荒れを起こしてしまう」などと言う方は、乾燥肌が原因にあることもあります。

 自分では大丈夫だと思っていても、「隠れドライスキン」の女性が多いものです。
 自分の肌にしっかりと「うるおい」があるかどうか、まずは、確かめて見て下さい。

  
ドクターのアンチエイジングアドバイス
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【トピックス】「赤ら顔」、どうしたら改善するの?

2009/08/17

前回、お話したように赤ら顔の原因は、様々です。生まれつきのものや何かの疾患が原因で赤ら顔になっている場合は、原因そのものを治さなくては、赤ら顔は改善しません。しかし、間違ったスキンケアや肌質、生活習慣などが問題で赤っぽい肌になってしまっている場合は、日頃の心掛けで改善する可能性が高くなります。
  特に、次にあげる事項に思い当たる場合は、この先の「赤ら顔」予防のためにも、また、「赤ら顔」改善のためにも、是非、注意して日頃のスキンケアを心がけてみて下さい。

<赤ら顔に注意が必要な肌質・体質>
◆ 敏感肌
◆ 乾燥肌(ダメージ肌)
◆ アトピー体質
◆ 不規則な生活習慣やバランスの悪い食習慣など

この様な肌は、皮膚が薄くなっていたり、ダメージ肌が進み、外部環境に対して過敏症になっていることが多いのです。
例えば、外部の気温変化が通常の人より伝わり易く、ちょっとした温度差が赤ら顔を誘発したり、弱い刺激でも肌が炎症を起こし、赤っぽい肌色になってしまいます。
また、不規則な生活や偏った食習慣が、血行を悪くして、顔表面に血液の鬱滞(血液の流れが悪くなり、滞ってしまう状態)を引き起こしてしまうことがあります。これが、赤ら顔の原因になることもあります。

この様な肌に大切なのは、肌の乾燥を防ぐこと。そして、弱った肌のバリア機能を取り戻してあげることです。

◎自分の肌質にあった刺激の弱い洗顔料で優しい洗顔を!!
  (前回の「洗顔」を参考にして下さい)

◎自分の肌質にあった保湿剤でたっぷり保湿を!!
 乾燥は赤ら顔の大敵です。乾燥肌はバリア機能も落ちていますから、外部の刺激にも弱くなっています。『洗顔後の十分な保湿』が鍵になります。
 自分の肌に合った保湿剤を使うのは大前提ですが、保湿効果がある成分が含まれているものを選んでも良いでしょう。
 また、油分が多いオイル・タイプのものは、一見、保湿効果が高いように感じますが、油分が多いほど、皮膚への浸透性は低くなるものもあります。
 保湿は、ローション・タイプ(化粧水など)→乳液タイプ(美容液など)→オイル・タイプ の順で行うと効果的です。量などは、自分のその日の肌の状態に合わせて、決めると良いはずです。

◎肌のための栄養バランスを考えた食生活
【トピックス】「赤ら顔」、どうしたら改善するの? 肌の機能を取り戻し、血流を改善したり血管強化のために、バランスの良い食生活を心掛けることが大切です。
 毎日の食事から見直すことが一番ですが、どうしても食事だけではバランスが取れないと言う場合は、サプリメントなどを補助的に使うのも良いでしょう。
 また、栄養バランスの取れた食生活は、若さを保つためにもストレス対策にも効果的です。

 この様に、毎日のちょっとした気遣いが、赤ら顔対策の強い味方になります。

  
ドクターのアンチエイジングアドバイス
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基本的な洗顔の流れ

2009/08/01

 洗顔の手順は、人それぞれ。その日の自分の肌にあった洗顔をすることが大切でした。でも、基本的な手順はあります。これを基本に、皆さんも『自分の洗顔レシピ』を作ってみて下さい。

< 洗顔の手順 >

STEP1 化粧落とし
 お化粧をしている時は、まず、化粧落としからです。

1、ポイントメイクをまず落とす
 アイメイクなどは、油分や色素剤など多く含んでおり、普通の化粧よりも落ちにくいもの。コットンやめん棒などを使って、先に部分的に取ってしまいます。もちろん、こすり過ぎないように、クレンジング剤を良く馴染ませながら行うことがポイントです。

2、顔全体のメイク落とし
 次に顔全体のメイクを落とします。クレンジング剤は、化粧品を落とすだけに、肌には強い成分も含まれています。ですから、時間をかけることはおススメしません。「手早く、しっかり?」が大切です。 この時、気持ち量を多めに取り、手の上で温めてから、肌に伸ばすとスムーズなメイク落としの助けになったりします。

3、クレンジング剤を洗い流します
 ぬるま湯で優しく洗い流します。回数をかけて洗い流すのが、肌の負担を減らすコツです。

STEP2 洗顔

基本的な洗顔の流れ1、まずはぬるま湯で手を洗い、顔を濡らしておく
 洗顔の準備として、清潔な手で、そして顔の肌を湿らせてから始めると良いでしょう。温めたタオルなどで肌を蒸らすのもおススメです。

2、洗顔料を十分に泡立て、皮脂や汗などの分泌量が多い部分から洗っていく
 十分に泡立て、肌を包み込むように洗顔をしてきます。自分の肌の特徴を踏まえて、汚れや皮脂が多い分から、優しく円を描くように洗うのがコツです。濃密な泡を作るのに、泡立て専用のスポンジなどを使っても良いでしょう。

3、洗顔料を洗い流す
 ぬるま湯で、回数を惜しまず、優しく洗い流します。

洗顔で忘れないで欲しいことは「優しく、擦らないこと」です。顔の皮膚は、他の部分よりもダメージを受け易いもの。毎日する洗顔ですから、思いやりを忘れずに洗顔をして下さい。

  
ドクターのアンチエイジングアドバイス
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貴女の肌にあった洗顔を!!

2009/07/13

 肌の清潔の為に『洗顔』をお薦めしましたが、では、「正しい洗顔方法」はあるのでしょうか?
答えは Yes!!。でも、これが絶対に正しい洗顔方法だということでは無く、一人一人にあった「自分の洗顔方法」を見つけることが大切です。もっと言うならば、毎日の肌の状態を考えて、顔を洗ってあげることが一番。
と言うことで、洗顔で注意したいポイントをまずは押さえてしまいましょう。

* 『コスル』のは肌にはNG!!

肌を綺麗にしたいと言う一心で、顔をゴシゴシと洗い、化粧水や美容液などをしっかり肌に浸透させて・・・。そして、最後はお化粧で念入りに仕上げる。女性の肌は「擦る」と言う作業が意外に多いものです。
しかし、「擦る」ことは肌にとっては刺激の一つ。限度を越えると、肌ダメージを起こしてしまう一つの原因になります。
肌を美しくする為の行為が、シワやゴワゴワ肌などの肌荒れや肌老化につながってしまうのです。
洗顔は毎日、行うもの。ですから、生まれたての赤ちゃんを洗ってあげるつもりで、自分の肌を洗うことが大切なのです。

* 洗顔料は自分の肌にピッタリ合うものを!!

貴女の肌にあった洗顔を!! クレンジング剤や洗顔料には、そのもの自身に肌の汚れや余分な皮脂、いらなくなった角質などを浮き上がらせて、落とし易くさせる働きがあります。
 皆さんの中には、効果の強い洗顔料でゴシゴシ洗うことが、最も汚れを落とすだろうと思っている方がいらっしゃるようですが、大きな間違い。
洗顔料を、濃密に十分に泡立てることで、その泡が肌の不必要なものを包み込んで、落とし易くしてくれます。
ですから、自分の肌質に合った洗顔料で優しい洗顔をするのが一番。もし、お化粧をしっかりする方ならば、クレンジング剤も併用することも忘れないで下さい。化粧品に含まれる成分は、洗顔料だけでは落ちにくいからです。
(クレンジング剤は肌に残したままだと、肌を痛めてしまいます。クレンジング後の洗顔も欠かさずにしましょう。)

  
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〜 肌の清潔が酸化を防ぐ第一歩 (2) 〜

2009/07/03

 前回、肌の上に残された不必要な脂質分や肌細胞が酸化の原因になること、「皮膚の汚れが肌の老化の第一歩」だと話しました。
これを、もう少し詳しくお話しましょう。

汚れの一つとなる皮表脂質中には不飽和脂肪酸が存在し、紫外線と空気中の酸素によって酸化され、「過酸化脂質」というものが形成されていきます。過酸化脂質は蛋白質と親和性が強く角層のケラチンと結合して、ケラチンを変性させて硬くも脆くもしてしまいます。このため、肌表面の細胞の剥落が一様でなくなり、皮膚の表面が粗雑となり、キメの喪失や滑らかの低下を招いてしまうのです。(これが、ゴワゴワした化粧のりの悪い肌の原因の一つでもあります)

〜 肌の清潔が酸化を防ぐ第一歩 (2) 〜また、皮脂膜中に剥落した角層細胞、汗、空気中の埃などが混ざり合うと、刺激性の強い垢が形成されます。そこへ分泌された汗が放置されれば皮膚表皮のpHが上昇し、細菌や真菌などが繁殖し易い格好の場ともなります。ここまでお話したら、肌の上に、いらなくなった脂質や垢がそのまま放置されている状態が、どんなに恐ろしいことだか分かって頂けたのではないでしょうか。

更に、最近は、化粧品類や整髪料の使用量の増加、これらの長時間塗布に加え、大気の汚れや紫外線量の増加が相乗し合い、皮膚に対して刺激性の強い汚れを必要以上に作り出している環境にあると言ってもよいでしょう。

ですから、このような酸化物質の根源となるものを、肌から排除する「洗顔」が重要になってくるのです。

  
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〜 肌の清潔が酸化を防ぐ第一歩 (1) 〜

2009/06/12

 皮膚が酸化してサビついて行くことが、肌の老化につながってしまうのでしたよね。では、この酸化を防ぐためには何をしたら良いのでしょうか。
 何度も繰り返すようですが、体のケアは外からも内からも行うことが大切でした。肌の酸化を防ぐためにも同様に、

☆ 抗酸化を発揮する栄養素を摂ること
☆ 抗酸化のためのスキンケアをすること

と、外から内からのアプローチが必須となります。
ここでは、酸化を防ぐためのスキンケアのポイントをお話していきたいと思います。

皆さんの中には「スキンケア」と言うと、特別なケア剤が必要だったり、何だか面倒で大変なようなイメージを持たれる方が多いようですが、肌の酸化を防ぐ大切な要素に『洗顔』があります。そう。あの日頃の洗顔が重要な抗酸化につながるのです。

〜 肌の清潔が酸化を防ぐ第一歩 (1) 〜では、簡単に皮膚のメカニズムと一緒に、洗顔と抗酸化の関係を説明して行きましょう。
 肌の表面には、皮脂腺から分泌された脂質や表皮の細胞中に存在する脂質などが存在しています。この皮膚表面に存在する脂質分と水分によって肌の表面全体に脂質膜が形成されて、肌自身を守るだけでなく、身体の表面でバリア機能を発揮する丈夫な皮膚をつくっています。
 また、私達の肌は、常に新しい皮膚細胞がつくられ、生まれ変わると言う新旧交代作業が日夜行われています。肌の奥でつくられた皮膚細胞は、徐々に肌表面に押し上げられて、角化し最終的に表皮より垢になって剥落する流れを繰り返しているのです。
通常はこの「脂質分」や「古くなった皮膚細胞」は洗顔、入浴などの際に洗い流されてしまいます。しかし、洗顔を怠ると、この脂質や垢は、肌の上に残されたままになります。これらが、肌の上で酸化されて、肌細胞を痛めつけて行くのです。
置きっぱなしの天ぷら油や古くなった揚げ物を思い出して下さい。これと同じことが、肌の上でも起きているのです。

  
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肌細胞の酸化 〜フリーラジカルに攻撃される肌〜

2009/05/15

肌を老化させる3大因子、何だったか覚えていますか。次の3つは、いつも頭にいれて生活を送りたいものですから、再確認です。

1、紫外線による光老化
2、肌細胞の酸化
3、肌の乾燥
 今回は、2番目の肌の酸化についてお話をしましょう。

 私達の肌は、金属と同じように、酸化に対する抗酸化力が低下したり、何もしないで放ったままにしておくと、さび付いてボロボロになっていってしまいます。
金属や食べ物・油など、物質は空気にさらされると酸化しダメージを受けますが、これと同じように、私たちの細胞も酸化し、日々、ダメージを受けているのです。
酸化に大きく関係しているのが、わたしたちの体内に取り込まれた酸素の一部が変化してできた「活性酸素」!!!
肌細胞の酸化 〜フリーラジカルに攻撃される肌〜この活性酸素(=フリーラジカル)は脂質と結合して細胞を酸化させて行きます。皮膚が酸化すると肌細胞にダメージを与えたり、真皮のコラーゲンなどが硬くなって皮膚は弾力を失い、老化を進めていくのです。
残念ながら、現代の私達の取り巻く環境には、活性酸素を発生しやすくする要因が沢山あります。しかし、忘れてはならないのが、主な原因は毎日の生活習慣にもあること。
紫外線に当たること、ストレス、喫煙や大気汚染の環境、また脂質の多い食事や、添加物の多い食生活も活性酸素を発生しやすくする原因となるのです。

  
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紫外線対策 第2段!!

2009/04/19

前回は、サンスクリーン(日焼け止め)の強さの指標をお話しましたので、今回は塗り方のポイントをご紹介します。

 ところで、皆さんは、サンスクリーンをどのタイミングで塗っていらっしゃるでしょうか。私のおススメは、しっかり基礎のスキンケアをした後、言いかえれば、化粧下地やファンデーションの手前のタイミングで使用することです。
 私の場合は、しっかりと洗顔した後に化粧水→美容液→サンスクリーン→ファンデーションの流れ。今のファンデーションは、そのもの自体に日焼け止め成分が配合されているものが多いので、相乗効果も期待できますよね。

 おでこや鼻筋、頬などは日に当たり易いと言われますが、全体的にまんべんなく塗ること。既にシミが有るところや出てきそうな部分には、重点的に塗っておくのも良いはずです。
 そうそう。首から下の部分も忘れない下さいね。首周りは意外に紫外線が当たっているものです。首のタルミやシワの原因には、紫外線も関係していることを忘れてはいけません。

紫外線対策 第2段!! 一日に数回、塗り直すと効果的と言われますが…。
また、一から洗顔にスキンケア、と言うのも無理がありますよね。そう言う場合は、軽く皮脂やファンデーションを押さえてから、上から継ぎ足すようにするのも良いでしょう。特にアウトドアなど強い陽射しの下で過ごす時は、小まめなケアが大切です。

 そして、最後に重要なのは、その日のサンスクリーンはその日に落とす‼ことです。日焼け止めに使われる成分は、肌に負担をかけてしまうものも多く含まれています。そのまま、長時間、肌の上に置いておくのはお勧めしません。肌のトラブルの原因になりかねません。

 少々、面倒な部分もありますが、日頃のこまめなスキンケアと努力が、若々しい肌を保つためには、欠かせないのです。

  
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紫外線対策 第1段!!

2009/03/31

今まで、色々と『紫外線』の怖さについて話をして来ました。では、紫外線から自分自身を守る為にはどうしたら良いのでしょうか?

 紫外線対策の方法は、話し始めたらキリがない程、沢山あります。顔や手足の部分の違いから、その人その人のライフスタイルも全く違いますからね。1日中パソコンの前でデスクワークの方、外出するのが大好きな主婦、週末はゴルフやテニスなどのスポーツ派、車を使うことが多い方…。

 まず始めにしたいことは「一番、自分に見合った紫外線対策グッズやサンスクリーン(日焼け止め)などを探すこと」です。

そこで、紫外線と言えば「顔」を一番気にされる方が多いようなので、サンスクリーンを選ぶ基準の参考になる『SPF』と『PA』について、今回は説明しておきましょう。

まずSPFですが、これは波長の短い紫外線UVBを主に防ぐ指標です。例えば、日に当たり始めて10分ぐらいで肌が赤くなり日焼けが始まる人が「SPF20」と書かれているサンスクリーンを使ったとします。すると、10分×20=200分間程度、日焼けから身を守ることが出来ると言う目安になります。

 次にPAは、波長の長い紫外線UVAを防ぐ指標になります。こちらはPA+・PA++・PA+++の3段階で表示されており、+の数が増える程にUVAカットの力が強くなります。

紫外線対策 第1段!! しかし、SPFもPAも数値が高いものを使えば、それで安心と言うことにはなりません。
 一つは、サンスクリーンの効果が高ければ、それだけ、肌には負担になる成分が多くなると言うことです。肌の弱い方だけでなく、体調が優れない時になど強いサンスクリーンは肌にダメージを与えてしまう可能性があるのです。
 もう一つは、肌に塗るもの全ていえることですが、しっかり塗ったつもりでも、汗や皮脂で時間が経てば流れ落ちてしまうということ。

 自分にあった適当な強さのサンスクリーンを、一日に何度か塗り直すことがサンスクリーンを使うコツになります。

  
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もう一つの怖い紫外線、UV−B !!

2009/03/15

前回は、「UV−A」と言う紫外線A波の話をしました。今回は、私達の肌の大敵となるもう一つの紫外線「UV−B」について詳しく話を進めてみたいと思います。

 UV−Bの一部はオゾン層に吸収されてしまうので、地上に届くのは全体の5〜10%程度とされている紫外線です。しかし、このエネルギーの力は強く、肌に炎症を起こさせるだけでなく、肌の表皮にあるメラニン細胞を活性化させて多量のメラニンを生成させる作用があります。
日焼けした時に、真っ赤になるのは、このUV−Bのせいなのです。
UV−Bの強いエネルギーは、直接、肌の表面の細胞の遺伝子に傷をつけるので皮膚ガンの原因や免疫力の低下を招いてしまいます。もちろん、メラニンを活性化させますから、シミの原因になることは言うまでもありません。更に、波長が短いため肌の奥までは直接は届きませんが、真皮にある肌のハリを保っているコラーゲン繊維を壊すコラゲナーゼの働きを高めて、間接的にシワの原因にもなっています。

もう一つの怖い紫外線、UV−B !!少々、脅かし気味に書いてしまいましたが、でも、本当のこと。日頃から、日焼け止めを使用したり、ビタミン不足にならないように心がけて、紫外線対策をすることが大切なのです。

これから、段々と暖かくなるとアウトドアなど屋外で過ごす機会も多くなりますよね。ポケットやカバンにサンスクリーンを忍ばせて、小まめなスキンケアを忘れないで下さいね。



  
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『日焼け止め』、使っていますか?

2009/02/11

「冬だから、日焼け止めなんて使っていません‼」とか、「今日はくもりだから、サンスクリーンは塗ってないわ‼」などと、胸を張って言われる女性が、意外に多いのですが・・・。皆さんは、如何でしょうか?

 肌を痛めつける大きな原因の『紫外線』は、1年中、私達の肌に届いているのを知っていますか。
 確かに、夏の方が紫外線量は多いですし、雲で紫外線の一部はシャット・アウトされるのは事実です。しかし、紫外線が無くなることありません。

 この肌に届く紫外線には、UV-AとUV-Bの2種類があり、それぞれ特徴を持っていますが、今回は、厄介者のUV-Aの話をしておきましょう。

 UV-Aは、いわゆる、真っ赤に日焼けした後の黒くなる日焼けを起こさせる紫外線です。このUV-Aの特徴は、エネルギーが小さいにもかかわらず、皮膚の奥の方にまで到達すること。しかも、雲やガラスなども通り抜けてしまうクセ者なのです。(もう一方のUV-Bより20〜30倍も、私達の肌に降り注いでいると言われているくらいなのですよ‼)

 先程、肌の奥の方まで届くと言いましたが、肌の奥にはハリを保つコラーゲンやエラスチンがありましたよね。そう、もうお分かりのように、UV-Aは、ジワジワと肌の奥へと忍び込み、コラーゲンなどを壊して、肌の弾力を奪っていくのです。

 

『日焼け止め』、使っていますか?「冬だから・・・」とか「曇っているから・・・」と言って気を抜いていると、気が付けばたるんだ、シワだらけの顔になってしまう可能性があるのです。

それ以外に、皮膚の細胞を遺伝子レベルで傷つけるほか、皮膚の免疫力も低下させてしまうなどなど、困った点の多いUV-Aです。

 忘れがちな紫外線対策ですが、1年を通してしっかりケアをすることで、若々しい元気な肌が保てるのです。



  
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★やっぱり、気になる『肌』・・・

2009/01/18

「幾つになっても、綺麗でいたい‼」と思うのは万国共通なのでしょう。どこへ行っても、相談を受ける上位にランキングされるのは、やはり「肌」のことです。
肌の一番の特徴は、なんと言っても「人目につく」こと。誤魔化しが利かない性質を持っているのが肌なのです。

 この肌を痛めつけたり、老化に追いやる原因は、紫外線や乾燥、化粧品や大気汚染などの外側からの攻撃因子と、栄養欠損、ホルモン・バランスの乱れや加齢などの内側からの因子に大別されます。ですから、本来の肌のケアには、外側から内側から、両方が重要になる訳です。

 ただ、「肌は人目につく」臓器だと言いましたが、別の見方をすれば、常に身体の外側で色々な刺激を受けている臓器とも言えます。外側からの攻撃因子対策が出来ているかどうかは、ダイレクトに肌に現れてきてしまうのです。
そんな外部からのダメージ3大因子と言えば・・・

★やっぱり、気になる『肌』・・・1、紫外線による光老化
2、肌細胞の酸化
3、肌の乾燥

 如何でしょうか。分かってもいても、意外といい加減なケアをなさっている方も多いのではないでしょうか。

まずは外からの肌ケアをバッチリ頭に入れることが、今後の肌年齢を大きく左右するのは言うまでもありません。



  
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★アンチエイジング、って何なの??★

2009/01/07

最近、よく耳にも目にもする『アンチエイジング』。私も、アンチエイジングをテーマに講演を頼まれたりしますが、「アンチエイジングって、何なの?」と改めて聞かれると、少々、回答に困るのが本音です。

辞書でアンチエイジングを引くと、⇒加齢に伴う症状の予防と治癒。老化防止。などと書いてありましたが、皆さんの中では「若返り」のためにすることとして行き渡っているような気も致します。

私自身は、十人十色のアンチエイジングが存在して良いと思っています。人生は、自分のためにあるものですから、自分が一番、満足して納得する毎日を送れるようにするための手助けが、アンチエイジング!!と言う訳です。
外見重視の方もいれば、中身重視の方もいらっしゃるし、早くリタイアしてのんびり派もいれば、バリバリに働いていたい方もいる。趣味だって、嗜好だって、人それぞれですよね。
でも、気持ちはやりたくても、実際には身体の外も内もついて行かない・・・、と言うのでは悲しい限りでしょう。

★アンチエイジング、って何なの??★アンチエイジングの歴史は、日本ではまだまだ日が浅いと言うこともあり、各分野で色々な人が色々なことを提唱しているのが現状です。が、逆に、これを利用しない手は有りません。

自分に必要な情報を集めて、上手く利用する。これで、テーラーメード・アンチエイジング、自分だけのアンチエイジング・プログラムが完成する訳です。

情報が多いと言うことは、間違った情報もそれなりに流れているということですから、見極める力は必要ですが・・・。

ここでは、身近で役立つアンチエイジング情報を御紹介していく予定でいます。自分にピッタリの情報を活用して、とっておきの自分を演出できる手助けになればと思っています。



  
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