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黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)研究室 - βグルカン(ベータグルカン)総合研究所 - 黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)誕生物語
黒酵母博士

みなさん、こんにちは。黒酵母博士こと黒酵母 麗子です。 「黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)」について、興味を持っていただいてありがとうございます。このページでは、黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)が誕生した経緯についてお話をしたいと思います。ちょっと専門的なことも含まれますので、なるべく分かりやすくお話するようにしますね。

菌株の探索研究を開始

黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)は、Aureobasidium pullulans(アウレオバシジウム プルランス)という微生物から作られているのですが、メラニン色素をつくり菌体が黒色であることから、黒酵母菌とも呼ばれています。黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)研究室では、黒酵母がβ-1,3-1,6-グルカンというヒトの健康の維持・増進に役立つ成分を生産することから、2000年頃から菌株の探索研究を進めてまいりました。

優れた菌株を選び出すことに成功

私たちは、食品、特に果実(フルーツ)の表面に集まっている微生物を収集し、約2万株の微生物を分離することによって、これらの中から黒酵母β-1,3-1,6-グルカンの生産に優れた菌株を選び出すことに成功しました。その後、これらの菌株からメラニンを作らないきれいな菌株(白色)を選択して、私たちは「ADK-34株」と命名し、本格的にβ-1,3-1,6-グルカンの生産研究を開始することになりました。

効率よくβグルカン(ベータグルカン)を生産する方法

生産研究過程では、β-1,3-1,6-グルカンの生産に適した培地(栄養分)を調べてみました。その結果、ADK-34株は、砂糖、酵母エキス、ミネラルのみで効率よくβグルカン(ベータグルカン)を生産することが判りましたので、黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)は、現在もお砂糖・酵母エキス・ミネラルを含んだ溶液に黒酵母菌を入れて発酵させて作っています。

高純度なβグルカン(ベータグルカン)を取り出すための技術開発

βグルカン(ベータグルカン)の開発で最も苦労した点は、優れた微生物の探索に加えて、高純度なβグルカン(ベータグルカン)を取り出すための技術開発でした。
酵母のβグルカン(ベータグルカン)は、通常は酸やアルカリなどの化学薬品を使用する方法で取り出すことになります。しかし、当研究室では、あえてこの方法ではなく、食品製造に使用する一般的な装置の組み合わせでβグルカン(ベータグルカン)を取り出すことに挑戦しました。これまでの当研究所における微生物や発酵生産に関する研究開発、それとこれまでに培ってきた高度な食品加工技術力を駆使すれば、物理的な方法で菌体とβグルカン(ベータグルカン)を引き離し、βグルカン(ベータグルカン)の分離精製が可能だと考えたのです。その結果、当研究所は見事それを成功させることができました。

よく多くの方に黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)を知っていただきたい

このような経緯で、私たちは黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)を開発研究を進めることになったのですが、この黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)の素晴らしさは、まだ残念ながら皆さまにはあまり知られていません。私たちは、黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)をより多くの方に知っていただきたい、より多くの方に気軽に活用していただきたいと考えておりますので、今後もさらなる発見と進化を求めて研究開発を続けてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2008年8月1日
βグルカン(ベータグルカン)総合研究所/黒酵母 βグルカン(ベータグルカン)研究室